携帯電話の電磁波が与える人体への影響
携帯電話を多くの人が持つようになりました。
最近では、子供に携帯電話を持たせてる人も増えてきましたね。
しかし、携帯電話の電磁波について考えてる人はどれくらいいるのでしょうか。
携帯電話の電磁波による人体への影響を考え、ヨーロッパ各国では、
16歳以下の子供には携帯電話の使用を控えるよう指導しています。
携帯電話が多く普及している日本では、電磁波の人体へ与える影響というものは
あまり考えられず知らない人も多いのが実情となっています。
普段の生活の中で、電波の飛び交う場所では必ず何かしらの電磁波が存在しています。
電気の流れるときも例外ではないですね。
電磁波にも色々な種類がありますが、携帯電話で使われている電磁波は、
マイクロ波といわれるもので、熱の上昇が強いのが特徴的です。
最近では、どこのご家庭でもあるとおもいますが、
電子レンジでもマイクロ波が使われています。
このマイクロ波が人体に悪い影響をおよぼすという研究結果もでています。
携帯電話の電磁波を長時間身体に受ける事によって、脳腫瘍を発生させたり、
遺伝子を損傷させたりする可能性があると、カリフォルニアのカーロ博士の研究で
明らかにされています。
携帯電話を使用するときは、耳にあてるすなわち頭部に密接するような形となります。
電磁波を発する携帯電話の一番の問題点ともいえるかもしれません。
電磁波を目・頭に近い場所で受けることが、危険なことであると言えます。
特に小さな子供さんの場合は、この影響も大きいものとなります。
携帯電話の電磁波の大きさを表すものが”SAR値”です。
SAR(Specific Absorption Rate)値は、電磁波がどれだけ人体に
吸収されるものかを示す値です。
携帯電話を購入する際、SAR値がパンフレット等に記載されていますが、
この数値を気にして携帯電話を選ぶ人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
SAR値の基準が2002年6月より、2W/kgとなっています。
この基準は、携帯電話の電磁波が頭部に集中することを踏まえての基準です。
このSAR値の基準値は日本国内のものですが、海外ではこれより低い値を
基準としている国は多くあります。
これだけを見ても日本が携帯電話の電磁波というものへの危機感が、
世界的に見てまだまだ低いものであると言えるのではないでしょうか。
子供だけではないですが、特に子供さんに持たせる携帯電話は、
機能・デザインばかりで選ぶのではなく、こういった人体への影響も考えたうえで、
SAR値が出来る限り低い携帯電話機種を選ばれるとよいのではないでしょうか。